先日行ったいずみホールの前の道。
寝屋川を渡ると、かつては大阪城の敷地の中でした。
3巻の論文集「音楽大全」(1614-20年)
寝屋川を渡ると、かつては大阪城の敷地の中でした。
いずみホールの向い側は、お城です。
ツインタワーから見た大阪城。お堀は大きいけれど、お城は小さくなりました。
ツインタワーから見た大阪城。お堀は大きいけれど、お城は小さくなりました。
淀君と秀頼が亡くなった時に、焼け落ちました。
今の天守閣の4.5倍はあったそうです。
家康は徹底的に破壊したその上に新しい天守閣を建てました。それは15mほど秀吉のものより大きかったとか。
それも1665年落雷で焼け、明治の動乱で消失。
1935年当時の市長が募金活動を行い、再建されました。
第二次大戦でそれもいくつか焼失破損。
平成9年になって大改修が行われたのが現在の大阪城てす。
ミヒャエル プレトリウス(1571-1621年)神聖ローマ帝国クロイツブルク生まれ、神聖ローマ帝国ヴォルフェンビュッテル没
フランクフルトのマリア教会を務めた後、1604年からヴェルフェンビュッテル宮廷でオルガニスト兼宮廷楽長に就任。
1613-1616年にドレスデンのザクセン宮廷に仕えます。
そこでヴェネツィア楽派の複合唱様式による最新のイタリア音楽を披露しました。
その後、教会コンチェルト様式を発展させました。
イタリア音楽に影響を受け、コラール、賛美歌の編曲、「シオンの音楽」曲集を9巻、ルター派教会のための作品など1000曲以上の作品を残しています。
世俗音楽集舞曲集「テレプシコーレ」
世俗音楽集舞曲集「テレプシコーレ」
3巻の論文集「音楽大全」(1614-20年)
は、同時代の演奏習慣や楽器について詳細な説明と図解されていて研究の分野で重要な文献になっています。