午後から母がミシンを使いに来ました。
コロナ禍にミシンを使いたいというのでプレゼントしたのですが、とにかくミシンが売ってなかった。
みなさん、外に出ていけないので、家で出来ることを探されていたようで、結果ミシンが無く…(値段が高いものは売っていたけれど、リーズナブルなものは無かった。)
コンパクトなのが良いというので、ネットでようやく一台見つけて渡しました。
それは大変使いにくいミシンで、糸も小さな特別サイズの糸巻きの糸を使わなければならないのでした。
まあ、それでも何枚かカバンや服のリメイクをしたりして使っていましたが前日ついにうんともすんとも言わなくなりました。
で、私のミシンを使いたい。と
午後からやってきて、ミシン。
シンプルなミシンから、電子ミシンに変わったので、「糸巻きどうするの?」「糸が通らないよ。」
「送り金が変えられない。」
「糸調子はどうしたらいい?」
などなど、1から10まで質問責めで、ゆっくり練習もしてられない。
わたしも全部覚えてないので、途中からスマホで電子マニュアルを見せて、自分で考えてもらうことにしました。
で、全部終わらないうちにとっぷり日が暮れてしまいました。
ミシンを貸してあげることにして、仕事が終わって帰ってきた次男と、実家へ移動。
おととい「久しぶりに、虹を見た。」と書いたら、また出くわしました。
相変わらず暑いけれど、8月になって少し空気が変わったような気がします。
ピョートル・チャイコフスキー(18401893年)ロシア帝国ヴォトキングスク生まれ、ロシア帝国サンクトペテルブルク没
1863年のチャイコフスキー
のピアノ曲集「四季」op.37a。
1875-1876年にかけての月刊音楽雑誌「ヌーヴェリスト(ゴシップ好き)」の企画で、ロシアの詩人と各月の風物を題材にしたピアノ曲を書いています。
詩は全て出版社のベルンハルトが選らんでいます、
8月は詩人アレクセイ コルツォフ(1809-1842年)
7月と同じ詩人です。
牛商人の息子として生まれ、2年ほど学校に学んだだけで。父に請われて商売の手伝いをしました。
詩は父に反対される中で作られました。それでも詩集が発刊され注目を集めましたが、父の抑圧からかうつ病を発症し、その後結核に感染し33歳で亡くなりました。
作風はロシアのバーン ジョーンズと呼ばれ、農民の生活を理想化し労働を賛美するようなものになっています。
8月は収穫の歌(取り入れの歌)
さあ刈り取ろう収穫だ
茎(くき)までみんな刈り取ろう
束にした麦、 山のよに
村に運んで、ひと晩じゅう、
荷ぐるま、音楽、鳴り響く
ピアノソロにオーケストラ伴奏をつけるアレンジ版がありました。
より取り入れのカラーが出ているように思います。