大学のマンドリンオーケストラの先輩でギターの米谷俊子さんが合わせに来てくれました。
お美しい!
チェロ奏者としても有名でした。
ドン・ルイス皇子の家族(1783)ゴヤ画(左脇の画家はゴヤ自身、右から3人目で立って腕組みしているのがボッケリーニと思われます)
に仕えます。
お美しい!
お仕事をされていて、今回昇格され、記念のパーティーでフルートとギターで演奏したいと声をかけてくださいました。
嬉しいです。
ホテルモントレ大阪でパーティー。
「ドレス着てくださいね。」
大切なお祝い。
心をこめて演奏したいです。
お祝いの曲で検索したら、ボッケリーニのメヌエットが入っています。
「弦楽五重奏」op11-5G.275
の第三楽章のメヌエットのことです。
ルイジ ボッケリーニ(1743-1805年)トスカーナ大公国ルッカ生まれ、スペイン王国マドリード没
チェロ奏者としても有名でした。
5人兄弟の3番目。
父は町楽士のチェロ、コントラバス奏者でした。
13歳でデビューし、20歳で宮廷楽士として高い評価を受けます。
1768年に演奏旅行に出掛け、1769年スペインの宮廷に招かれドン・ルイス皇子付き奏者兼作曲家となり、マドリードで後半生を送りました。
ドン・ルイス皇子の家族(1783)ゴヤ画(左脇の画家はゴヤ自身、右から3人目で立って腕組みしているのがボッケリーニと思われます)
1785年ドン ルイス皇子死後
ブランデンブルク=プロイセンに移りフリードリヒ ヴィルヘルム2世
に仕えます。
実際には王室音楽家のまま、作品だけを送っていたそうです。
晩年は失職し、貧困のうちに亡くなりました。
音楽史上、弦楽四重奏や五重奏のジャンルを確立し、ハイドンに似ていながら、より多くの質の良い作品を作り上げていて、ヴァイオリニストのジュゼッペ ブッポから「ハイドン夫人」と呼ばれています。
「弦楽五重奏曲」ホ短調op11-5G.275はヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ2の編成で第1楽章 緩 第2楽章 急で、第1楽章と第3楽章は弱音器をつけます。第4楽章はロンドです。
この中の第3楽章メヌエットは彼の曲の中で最も人気のある曲です。