相変わらず、アプリには入れません。
パスワードを入る度に再設定しなくてはなりません。再設定すると一度は入れますがブログの画面ではなくgooブログの設定トップ画面になり、そこから旧バージョンのパソコン入力画面に入ります。
動画は貼れないみたいです。それに何度もパスワード再設定のためにメールを送ってもらうので非常に面倒臭くて時間がかかります。
以前はこれを使っていたけれど、忘れていて写真の貼り方から覚え直しです。
困った💦困った💦
土曜日の原田の森美術館でのコンサートのときに鈴木さんから、吉松隆の「デジタルバード」はどうかと言われました。
鈴木さん、マルタンの4つの小品から「プレリュード」を演奏されていて
かなりの「現代音楽好き」みたいです。
吉松隆(1953〜)東京生まれ
曽祖父吉松駒蔵は東宮(後の昭和天皇)の侍医で、幕末維新の国学者大國隆正の子孫の家系です。
代々木中学、慶應義塾高校で医学部を目指していましたが、交響曲作曲家のを目指すようになります。
音楽のためにコンピューターは必要と慶應義塾大学工学部に入り、松村禎三(1929-2007年)に弟子入り、和声と対位法を東京芸大の川井学に学びますが数ヶ月で断念。大学を退学します。
この頃ピンク・フロイド、イエス、EL&Pに心酔しキーボード奏者としてロックバンドにも参加しています。
この頃からさまざまなコンクールにエントリーし、落ちています。
1980年交響楽振興財団作曲賞を受賞。その後評価が高まり、認知されるようになりました。
無調音楽に反旗を翻し「現代音楽撲滅運動」「世紀末抒情主義」を提案。
1998年からはイギリスのシャンドス(レコードレーベル)とレジデントコンポーザー契約を結びオーケストラ作品を多く録音しました。
ロックファンでもあり続け、「タルカス」をオーケストラ編曲してCD発売しています。
2012年NHK大河ドラマ「平清盛」の音楽にも採用されています。
「デジタルバード組曲」甲斐道雄の委嘱により1982年作曲されました。
機械仕掛けの鳥、デジタルバードを主人公にした架空のバレエのための組曲という設定で書かれました。
シリアスよりもポップ、アナログよりデジタルという発想で現代音楽からの離脱を軽やかな鳥のステップになぞらえた最初の作品です。(三上明子)
鳥恐怖症
夕暮れの鳥
さえずり機械
真昼の鳥
鳥回路
からなっています。