音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

モーツァルト10歳のソナタ

2024-09-15 23:47:00 | 古典
土曜の午後はギターの川原さんと秋冬なコンサートの選曲でした。

10月12日(土)13:00光明寺おてライブ、
11月30日(土)道頓堀ホテルでの依頼演奏、
12月15日(日)10:00西宮ギター練習会コンサート 夙川公民館ホール

ギター川原久美子さんとフルート久米素子で演奏します。

紅茶を持ってきてくれました。
アフタヌーンティーの紅茶ブック。
 

いろいろな種類の紅茶が入っていました。
今回はアップルティー。
爽やかなりんごの風味が残暑にぴったり。
至福〜〜〜💖

真面目に選曲はしましたよ。
いつもの定番曲だけでなく、新しい曲にもチャレンジ。
モーツァルトのソナタの第二楽章を演奏することにしました。
練習しなくっちゃ!

ウォルフガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没

1763年6月9日7歳から1766年11月29日11歳までの約3年半、モーツァルト一家は西方への大旅行をしました。

その中でロンドンで作曲されたのが6曲からなる「ヴァイオリンまたはフルート(およびチェロ)の伴奏で演奏できるクラヴサンのためのソナタ」です。

作曲の目的は(当時20歳の)英王妃シャーロット(1744-1818年)

ソフィア・シャーロット・オブ・メクレンバーグ=ストレリッツ(Sophia Charlotte of Mecklenburg-Strelitz, 1744年5月19日 - 1818年11月17日[1])は、イギリス国王ジョージ3世の王妃。
1781年、トマス・ゲインズバラ画
に献呈するためでした

1765年1月に「作品3」として出版されました。

これら6曲は(変ロ長調 K.10、ト長調 K.11、イ長調 K.12、ヘ長調 K.13、ハ長調 K.14、変ロ長調 K.15 )で「ロンドン・ソナタ」と呼ばれています。

モーツァルトはバッキンガム宮殿を

1764年の4月と5月の二度訪問し、1760年に即位した国王ジョージ三世(1728-1820年)

に拝謁しています。

そこではクリスティアン・バッハ(当時29歳)が王妃シャーロットの音楽教師をつとめていました。

モーツァルトは神童ぶりを発揮して一堂を驚愕させつつ、クリスティアン・バッハの作品を貪欲に吸収していきました。

ヨハン・クリスティアン・バッハ(Johann Christian Bach, 1735年9月5日 - 1782年1月1日)
そのうちのK.15は
3楽章ともハ長調で、アレグロを2つ続けたあとにメヌエットという構成に工夫がされています。

この曲には舞曲のような雰囲気があります。 第2楽章テーマは、父のレオポルトが病気療養中に、ウォルフガング モーツァルトがさまざまな作曲を試みて書き残した「ロンドンの楽譜帳」の第21曲(K.15v)と同じものです。 第3楽章メヌエットのトリオは「カリヨン(鐘楽)風メヌエット」と題され、鐘の音を真似る工夫をしています。

これら6曲はケッヘル旧全集から第6版まで「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ」とされていましたが、新全集では「ピアノ三重奏曲」と位置づけられています。 したがって、この作品は「ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第9番」または「ピアノ三重奏曲第5番」ということになっています。

もちろん私たちはフルートとギターで演奏します。