次男と食べました。
「食事はどう?」と聞いたら
「結構うまい。」
と聴いて、デイルームに貼ってあった献立表を映しました。
面会15分、一回2人まで。
「リハビリめっちゃ痛いわ。」
「そうか。大変やな。」
洗濯物を持って帰りました。
ファンダンゴ(Fandango)はスペイン起源のダンス、またはそれとともに歌われる歌あるいは音楽。特にフラメンコで男女ペアで踊るダンスが有名です。
元来はギターと手拍子またはカスタネットで伴奏する活気あふれるダンスで、英語などではその様子から派生した「馬鹿騒ぎ」の意味でも使われます。元は6/8拍子で、その後3/8拍子、3/4拍子にもなりました。
ポルトガル起源とも言われ、18世紀始めのスペインの記録にも思えます。18世紀末にはスペインのみならず全ヨーロッパで知られ、バレエやオペラにも取り上げられました。
クラシック音楽でも、モーツァルトの『フィガロの結婚』を始め、多数の作品に残っています。
現在はスペイン、ポルトガルのほか、かつてスペインの植民地だったフィリピンなどでもダンスとして残っています。
また、メキシコ南部のベラクルス州では、 人々が集いダンスを踊り楽器を奏で歌を歌う、コミュニティ全体で祝うパーティのことを「ファンダンゴ」と呼び、 人々はベラクルス州伝統の音楽であるソン・ハローチョの演奏に合わせ、サパテアドを踊ります。
毎年初夏、ベテランズ・デーの頃、アメリカ合衆国のサンディエゴとメキシコのティフアナの間の国境の金網越しに、両国のあらゆる音楽を交換し合うFandango at the Wall(スペイン語: Fandango Fronterizo)が2008年以来開かれています。
この場合、ファンダンゴは「楽しい集まり」のような意味で使われています。
ルイジ・ボッケリーニ(Ridolfo Luigi Boccherini, 1743- 1805年)は、トスカーナ公国・ルッカ生まれ、スペイン王国マドリード没
は作曲家、チェロ奏者です。
当時弦楽器が盛んだったイタリアのルッカに5人兄弟の3番目として生まれます。
父レオポルドは町楽師のチェロ・コントラバス奏者でした。彼や、ルッカ大聖堂楽長のドメニコ・フランチェスコ・ヴァンヌッチらからチェロを学び、13歳でデビューを果たしました。その後ローマでも研鑽を積み、20歳前半には父と共にウィーンの宮廷に勤め高い評価を得ます。
父が亡くなった後はヴァイオリン奏者のフィリッポ・マンフレーディと組み、ヨーロッパ中で華々しく演奏活動を行います。1768年には演奏会の本場パリのコンセール・スピリチュエル「宗教音楽演奏会」で成功を収めるなど、名声を極めます。
1769年スペインの宮廷に招かれドン・ルイス皇子
付き奏者兼作曲家となり、マドリードで後半生を送りました。
ドン・ルイス皇子の家族(1783)ゴヤ画(左脇の画家はゴヤ自身、右から3人目で立って腕組みしているのがボッケリーニと思われる)
1785年ドン・ルイス皇子の死去後は作品をブランデンブルク=プロイセンに送っていたらしいです。
晩年は失職し貧困と忘却の内にこの世を去りました。
ギター五重奏曲第4番ニ長調 G.448は、アマチュアのギタリストであり、1796年からボッケリーニのパトロンであったブナバント侯フランシスコ・ボルハ・デ・リケル・イ・デ・ロス (Francisco Borja de Riquer y de Ros) のために作曲されたものです。
これらの作品のほとんどはボッケリーニ自身が作曲した室内楽曲の編曲であり、この第4番も第1楽章と第2楽章が弦楽五重奏曲ニ長調Op.10-6 G.270の第1・第2楽章の、第3楽章と第4楽章が小弦楽五重奏曲ニ長調Op.40-2(50-2) G.341の第1・第2楽章の編曲となっています。
ボッケリーニはドン・ルイス王子の招きにより1749年からスペイン宮廷に仕えて以来、終生マドリードに住んでいました。この作品の第4楽章「ファンダンゴ」はボッケリーニがスペイン音楽の語法を作品に自らの楽曲に取り入れた一例といえます。
ボッケリーニが作曲したギター五重奏曲のなかで、もっとも人気のあるもののひとつになっています。
特に第3楽章と第4楽章は『序奏とファンダンゴ』の題で、ギター・アンサンブルやピアノとギターの二重奏など様々な編曲でクラシックギター奏者に親しまれています。
第1楽章 Pastorale
第2楽章 Allegro maestoso
第3楽章 Grave assai
第4楽章 Fandango
茶団子、チャダンゴ、ダンゴ、ファンダンゴ…バンザーイ🤣
コメントありがとうございました。
いつも音楽史を楽しみにしています。
大変勉強になります。
ところで足をおケガなされたと記憶致しましたが、その後お加減はいかがですか?
今度はご子息がおケガですか。
早くよくなるといいですね。
過去にフラメンコを少しやったのですがセビジャーナスをやっている途中で(セビジャーナスは純粋にはフラメンコではなく練習のために教えていたみたいなのですが)やめてしまって、ファンダンゴには到達しませんでしたが、当時持っていたCDに入っていたと思います。もう30年前の話なのでよく覚えていませんが。
内臓系疾患でなければ普通食が食べられるので
私も眼科で延べ1ヶ月程入院した時は食事が
結構、おいしかったです♪
頑張ってくださいとしか言えませんが これから
まだまだ長持ちさせないといけないのでリハビリ、
頑張ってくださいね。
>ファンダンゴ
昔買ったハーブ・アルパートのアルバムがファンダンゴ
だったような? 収録曲だったかも?
YouTubeで見つけたルイジ・ボッケリーニのこの曲を気に入って、発表会でやりました。
巨匠グラーフ氏の演奏です。
アドリブの所は耳コピしました。
ボッケリーニのメヌエットが良くて他の曲も探していました。
私の足は完治しました。ご心配頂いてありがとうございます。
今度は次男です。本当に良くなってほしいです。
フラメンコ習っておられたのですね。
素敵ですね。
もう覚えていませんか?
踊ってみたらできたりして。
やっぱり、内蔵以外だと美味しいんですね。
眼はもう大丈夫なのですか?
お大事になさってくださいね。
ありがとうございます。リハビリ頑張っているようです。
すばらしかった!
ご紹介ありがとうございます。
発表会でされたのです?!
耳コピカデンツァで、すごいですね。
メヌエット、素敵ですね。