うちになったスダチの実。今年はこれ一つ。アゲハの幼虫のために息子が買ったスダチの木なので、虫が優先。幼虫を獲ったら息子に叱られます。小さな鉢にピーク時は6匹の幼虫に占拠されていました。よく残ったなぁ
ヒンデミット8ピースと格闘中です。もう2ヶ月もやっているのに、はかばかしくないです。
奇妙なリズム、調性。嫌いな人とつきあうのは大変です。
「境界線がないと、一致した時しか付き合えない。嫌いな人とだけではなく、付き合えていると思っている人とだって、本当に付き合えてないのかもしれないよ。」と2ヶ月前に言われたことをまた、思い出しました。
人はいろんな面を持っていて、誰一人完全に一致する事などあり得ない。ちゃんと境界線が引けていれば、意見があっても合わなくても、「この人は、こういうときにこう思うんだ。すばらしい。」と思えるはず…。
そうか、ちゃんと向き合えていなかったかもしれない。自分で演奏していてもいいのやら、悪いのやらわからなくなってきたので、何度も録音しては聴いてみると、音の動きに、自分の身体や呼吸がついていっていないことがわかってきました。
形にしようと、無理に吹き込んだり、テンポを作ったりするので、ギクシャクして吹いてても疲れてしまいます。
ちょっと落ち着いて、ゆっくり、ヒンデミットに任せる。音に耳を傾けることにしました。すると、うまくいかなかったところがなぜなのかわかってきました。
同じ音である、BとAisをヒンデミットは短い小節の中で書き分けています。
先生によって、音程が正確なブリジアルキーを使い、少し音程の低いFキーは使わないように、と言われています。私もその意見を採用してどんな時でも、ブリジアルキーかAisレバーを使っていましたが、何箇所かそれでないほうがいいような気がしてきました。
レガートでブリジアルキーを動かすと、親指をずらすために、どうしても音の変わり目が少し曖昧になってしまいます。Fキーは音程が低いので、Aisレバーが適切ではないかと思います。
また、HからBへの移動は、音の変り感をはっきりだすために、少し低めのFキー。
逆に上昇音の中にBが入っている場合はAisレバーを使ったほうが、音の上がり感がでやすいです。
そうやって、8曲を見直すと、結構、無造作にブリジアルキーを使っているために音の形がぼやけているところがたくさんあることがわかってきました。
何度も練習して、キーの違いもわかっているはずなのに、好みでないという理由で、通り一辺の練習しか出来ていなかったこともわかってきましたもっと真面目にやろう。今日は反省デイでした。
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