実家の山茶花が満開です。
電動ノコギリを取りに行くと、竹をくわえた禰豆子…ではなく、ちくわをくわえた母猫。
着いたら、すでに母は草刈りの最中。
次男も大活躍。
きれいに刈れました。
作業の後、
何年も前に誰かが尺八譜から五線譜に移したものです。
作りました。
最後から五小節前から、速度が倍になる!
日曜日、母から「電動ノコギリ貸して下さい。」とLineが来ました。
これは、「庭の植木を剪定しなければならない。」という合図です。
夫と次男と旧宅で
電動ノコギリを取りに行くと、竹をくわえた禰豆子…ではなく、ちくわをくわえた母猫。
子猫の元にちくわを届けたい。けど、怖い人間がいるから近づけなくて、うろうろ。
この人間たちは何もしないけれど、やっぱり怖いらしい。
着いたら、すでに母は草刈りの最中。
元気になって来たとはいえ、まだ動き過ぎてはいけません。
言うこときかないんだから。
垣根にテープを張って、枝切りはさみで切っておいて、電動ノコギリでそろえました。
次男も大活躍。
きれいに刈れました。
作業の後、
夕飯の食材を買って来てお鍋をみんなで食べました。
宮城道雄の曲は春の海だけではありません。
尺八とお琴2箏による「清水楽」
何年も前に誰かが尺八譜から五線譜に移したものです。
これが、ひどい…。
まず、箏譜より一音低い。
何でや!
学生の時に演奏しましたが、カタカナで一音上の音を書いています。
3、 4小節目が抜けています。
他にも音間違いを何ヵ所か直して。
速度が何も書いていない上に、箏譜の表記の倍の表記で書いてあります。
本当にどうやって演奏したのやら…。
作りました。
一音下げて
母と合わせてみましたが、まだおかしい。
母と合わせてみましたが、まだおかしい。
最後から五小節前から、速度が倍になる!
大騒ぎしたら母がようやく尺八譜を出して来ました。
尺八譜を見てみると該当箇所に「漸次ゆっくり」と書いてありました。
この譜面が倍のもとです。
ただし、箏譜と全く表記が違うので読むのも大変。
うん十年ぶりに正解にたどり着けたようです。
こういうことがあると、日本人はつくづく単一民族で空気でわかり合える歴史を歩んで来たのだと思います。
西欧でどれだけの国や民族が起こり、言語が話され、混じりあったり、別れたりしたか!
彼らが合奏するには正確で、誰がどのように読んでも同じ強さ、速度の音が出る楽譜がどうしても必要でした。
倍になるなら、彼らならここでdeuxとか、Largoと書いたはず。
日本では、違うといっても同じような言葉で話しあえて、ほぼ同じ民族で顔色を見れば、繊細な違いがわかる。
指揮者がなくても入れて、テンポをゆらせて、一緒に終われる。
これはすごい。
母上、手術も何の障害もなく無事すませ
お元気なお姿に安堵致しております。
年の暮れもまじかに迫り、母上様も精神的に
ゆとりをもって2021年を迎えていただきたいですね【チョッピリ先走ったかな?】
ありがとう・・・
この部分、なるほど、と感心しました。
すべてを言わなくても、言外のことを感じ取れる・・・、
「空気で分かり合える」
なるほど、そこから来ているのか、と。
ブログ楽しみにしています。
寒くなりましたが、鮎さんもお元気で年の瀬をお迎えくださいね。
和楽器と合奏する機会が多く、西洋音楽との違いを意識することが多くあり、こう言うことを意識するようになりました。
どちらが良いとか悪いとかではなく、それぞれ特徴がありますね。
大事にしますね。