今日は国立文楽劇場で、「須山知行13回忌 追善演奏会」に次男と行って来ました。
宮城道雄先生の内弟子だった
須山先生が亡くなって12年あまり。
代表作の箏合奏協奏曲の演奏。
須山先生のパートナーで宮城道雄先生の直弟子96歳になられる中島警子先生の演奏も楽しみです。
須山先生が三味線をつけた大編成「六段の調べ」で華やかに開演。
ジュニアの有川さん、横川さん、井内さんの落ちついた演奏に拍手とともに、まりつき、祭りの太鼓という小品独奏曲の構成、箏の表現幅を広げた宮城道雄の創作力に改めて舌を巻きました。
近畿の宮城会の各社中による14曲の演奏。
それぞれの社中の特徴が出るプログラム。
母山口たきこ社中は宮城道雄作「飛鳥の夢」を合奏。
17弦一台と箏7人という小編成ながら、それぞれの手が揃っていて厚みを感じさせる演奏でした。
第二部は須山知行先生作曲、箏合奏協奏曲から始まりました。
華麗な箏独奏を村上洋子さん、小牧万寿美さんが演奏されていて美しかった。
母の練習していた「残月」三弦、三弦替え手、箏、尺八に詞がのっていて、思っていたより複雑な難曲でしたが、さすがでした。これが須山先生への追善曲でした。
最後は宮城道雄作曲「越天楽変奏曲」
今回は笙の林さんが宮廷装束で演奏されて雅やかでした。
打ち物の北野徹さんも健在で嬉しかった。
母も頑張っていましたが、中島先生の独奏がやっぱり凄かった。
門外漢の次男が「ようわからへんけど、別次元やった。」というほど。
中島先生の録画は見たことありませんでしたが、調べたら一曲だけ見つけました。
今日独奏された村上洋子さんとの「千鳥の曲」
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
一気に寒気到来〜!
札幌市内の高い山に初雪。
毎年のことながら〜いよいよ
白い季節到来かと気が引き締まります。
今週もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
会いたい人には会いたい
好きな人には好きだと言い
大切な人には大切という。
本当にそうですね。