先週末の琵琶湖。
あそこに何かあるのかもしれない。と思うのもわかります。
昨日は「冬休みはダラダラできてよかったのに〜。眠い〜。」
と、言いながらレッスンに来てくれた小学生。
まあ、眠いながら元気です。
「フルートは好き。」だそうで、冬休みに練習していた曲を14曲連続で吹いてくれました。
感謝です!
雲の隙間からでる光線のことを、レンブラント光線とも言うそうです。
学名は薄明光線と言います。
神殿でのイエスの奉献 レンブラント 1640年
キリストの磔刑 レンブラント 1653年
わかりやすい薄明光線です。
キリストの昇天 レンブラント 1636年
マリアへの告知 ティントレット 1518-1594年
レンブラント以前にも、ゴッドレイとか、呼ばれて薄明光線を神の記しとして、絵画に使われていたのですね。
ヨハン セバスチャン バッハ(1685-1750年)神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領アイゼナハ生まれ、神聖ローマ帝国ザクセン選帝侯領ライプツィヒ没
キリストの昇天祭に演奏するミサ曲を書いています。
昇天祭はキリストが磔刑になり、その後復活。これが復活祭。
この後40日間地上にとどまり、奇跡を行った後、天に昇ります。
この時のことを祝うのが昇天祭で、だいたい5月頃に行われます。
カンタータ「ただキリストの昇天のみが」BWV128
1725年ライプツィヒで演奏されました。
1723年ライプツィヒの聖トーマス教会の教会音楽家に任命されます。
これは初めにテレマンに依頼されましたが、テレマンは当時人気者で他の仕事で忙しく断ったためバッハに話しが行きました。
他にも6人の名前が上がっていましたがいずれも辞退され、会議は混迷しました。
「最良のものが得られなければ、中くらいの者でも採用されなければならない。」と、議事録に残っています。
教理問答とラテン語を教える条件がついていて、これを他の人が嫌ったためと言われています。
教会音楽を作曲するというのはそれ以前の契約の本文でしたが。
それに従って、バッハは教理問答とラテン語を教え、教会の祝祭日や、ミサ曲を書き、監督指導演奏を続けました。
その中の一曲がこのカンタータです。
Thanks
Thank you very much.