ガウラ、白蝶草ともいいます。京田辺の実家の近くの農家に植えられています。楚々とした美しさです。
21日日曜日は、フェニックスホールで、アンサンブル フィオーレ ディ オオサカのコンサートがありました。
大学のマンドリンクラブの同期のメンバーが、3人出演。
それだけでなく、音楽的にもこれは絶対に外せないコンサートです。
常任指揮者をおかず、コンサートマスターの葛原睦子さんの、弾き振りで全曲演奏です。
一部は、チェルライの組曲シエナ、カラーチェの間奏曲、カッペレっティの劇的序曲。
少し硬さはあるものの、うまくまとめていました。
特に劇的序楽は、ドラマティックなテーマをコントロールされた豊かな音で演奏されていて、よかったです。
二部はレッチェのマンドリン協奏曲、ヴィヴァルディの二つのマンドリンのための協奏曲、ナポリ狂詩曲。
葛原さんの安定したソロに、二人のソリストが、繊細にぴったりとつけていて、オケのメンバーも、よく添っていました。
三部は歌劇の編曲ものスッペの喜歌劇「ボッカチオ」よりファンタジア、マスカーニの「カヴァレリア ルスティカーナ」より間奏曲、ロッシーニの「ウィリアムテル」より序曲。
このような、曲を20名ものメンバーで指揮者なしで、合わせるだけでも驚きですが、美しい音、揃ったダイナミックスで、本当に堪能しました。
アンコールは、ローレライファンタジー。
低音のドラの音色が生きる選曲で、それに応えていたと思います。
美しいメロディを存分に歌い、コンサートの最後を飾りました。
それにしても、フェニックスホールの構造のせいか、一階のセンター席少し左よりでしたが、左端のマンドリンと、右端のベースが大きく聞こえていたのが、アンコールで反響板があがったら、真ん中のドラや、チェロ、ギターの音が急にバランス良く、聞こえて来ました。
次回は並び方を少し考えた方が良いかも。
おかしなホールです。
終演後、ロビーは例によって同窓会状態。
特に私たち卒業生にとっては、故郷のようなコンサートです。
運営や練習や大変な中、続けてくれているフィオーレのみなさんに、本当に感謝しています。
次回もまた楽しみにしています。
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