音楽の喜び フルートとともに

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音階と分散和音

2010-12-30 19:43:16 | 音楽

「大掃除は、風邪引くからやめよう。」という夫や、息子の声でとりやめ。
お風呂のマットを洗濯して、ささっと雑巾掛けをしておしまい。
「いいのか?これで。」と、言う心の声を抑えて、今日も気楽?に練習。

速いパッセージを練習していると、音の連結の悪さや、質の悪さにうんざりしてきます。
「このままではいけない。」

モイーズの「音階と分散和音」フルートのための480の技術練習。
長調1から12と短調241から252を練習します。モイーズは、乱数表を作ってスケール、アルペジオを調や、形を変えて取り出して練習するように書いていますが、

ギオー先生による練習法は、一番目のテーマ隣の音から3度上までの2小節をなめらかに、1から12つまりハ長調からロ長調で、4回ずつ繰り返し、できたら、一度上がった2番テーマで同様に繰り返し、最高音のC#まで、全部やると一時間位かかります。そして、同じ形で、短調で。
速くすることではなく、連結なので、滑らかに次の音に移行しているか?を集中して聴きます。
変な音が入っていると、1小節を3つに分けて、それぞれのパーツを2音の連携ずつにして繰り返します。
これだけやると、かなり指の無駄な動きが減ります。
全ての音のスケールの連携をすることになるので、すごく効きます。

どこか身体が凝ったり、疲れたりすると、そこに課題があるので、緩めたり、回したり。
全ての隣の指の連携をすることだけでなく、長時間やることでわかることがあります。
同じ曲で、同じフレーズばかりで練習していると、気付かないうちに、バランスが悪くなっていることもよくあります。がんばろう!


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