立葵の季節がやってきました。この花が咲くと暑い季節が来たという気がします。
ハイビスカス科。今から秋までいろんな色の立葵が次々と咲きます。
朝ピアノのSさんと9時から合わせ。その時間しか、とれなかった。めっちゃ忙しい二人です。今日、見つけたアンダンテカンタービレの第2主題の伴奏。弦楽器が刻む8分音符のピチカートの上に旋律が乗るのですが、なんだか以前から違和感。通常だと、一拍目が大きく、少し長めに後は軽く演奏するのですが、思いついて、一拍目と2拍目を間を置かず、弾いてもらい、3、4拍目を減衰し、丁寧に。
いい感じ。こうすると、1、2拍目は雪がシンシンと降っている。宿命や運命の音と言う感じですが、3、4拍目はそれに反して、暖かみやぬくもりを感じさせるのです。
そして、そこに乗る第二主題は運命に立ち向かう人間の勇気。
ちょっとしたことですが、これだけで演奏が天と地ほど違います。おもしろい。
昼は児童会。
夜は心と身体のワーク。
フランチェスカ ダ リミニの第二主題を演奏しました。
やはり、ワークをやった後では、音の伸び、切れが全く違います。
呼吸もたっぷり使えます。
身体を動かすことに、意識を向けるのではなく、どうしたら楽に滑らかにうごけるか?と言うプロセスに集中します。
痛みが出るところまで動かさない。動きそのものが目的であって、どこまで動くか?という事を目的としない。
これって、音楽そのものじゃないかって気がしてきました。
「いい音を出すことを目的にしないことだね。」と講師に言われました。
深い。
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なるほど~と腑におちたので…足跡残しました!
今は離れていますが私はアレクサンダー・テクニークを学んでいた時に、この気付きがあったことを思い出しました!すっかり忘れていたので感謝です♪
いい音というのは目標ではなく結果なんですよね^^
目標というのは大事だけどそれを設定したがために囚われてしまうこともある。。。ということを理解したうえで臨機応変に変化に対応できる想定内での目標設定が必要だと(あーややこしいですが)感じている今日この頃です。
長くなりごめんなさい。素敵なブログなのでちょくちょく寄らせてもらいます。
いい音は結果!そうそう。こんなこと書きながら、練習していても、滑らかに吹いたり、身体のコントロールを保てているか?といことより、3回吹いたととか、何時間練習したか?なんてことにすぐ気が行ってしまいます。
心と身体にしみこませていかないと。
今回私が受けたのはフェルデンクライスですが、アレクサンダーもいいですね。
アン・ワクスマンさんに、触ってもらったことがありますが、フルートの音が劇的に変りました。持続できないのが悩みです。