夫がデスクの整理をしていたので、見たらギターのピック。
28歳でクララと父親のヴィークに反対されながらも結婚。
懐かしいキャラクター。
全部名前言えた…。
ちなみに、夫仕事し過ぎで、最近弾いてませんギター。
それなのに増えてます。ギターとかアンプとかピックとか…。
やりたいんだろうなあ。
ウルトラセブンの最終回にシューマンの「ピアノ協奏曲イ短調op54」が使われていたそうです。
私は全部見たわけではないので、よくはわかりませんが
ウルトラマンシリーズにはクラッシックが結構で使われていたそうです。
それにしてもシューマン…。なぜ?
ロベルト シューマン(1810-1856年)プロイセン王国ツヴィッカウ生まれ、プロイセン王国エンデニヒ没
28歳でクララと父親のヴィークに反対されながらも結婚。
31歳で長女が生まれ、次女は33歳の時、その年ヴィークと和解しています。
1845年35歳三女ユーリエが生まれた年に、この曲を書いています。
シューマンの短い人生の中でも比較的安定した日々だったのではないでしょうか。
しかし、精神の病の兆候は出ていて、後に梅毒だったと言われています。
だんだんと現実の世界とのバランスが保てなくなってきます。
ライプツィヒ音楽院を辞職し、ドレスデンに移り住んだのもこの頃です。
この曲以前にシューマンはピアノ協奏曲をいくつか書こうとしますが、どれも完成させていません。
結局、この曲がシューマンの唯一のピアノ協奏曲になりました。
1846年クララのピアノ、ライプツィヒ ゲヴァントハウス管弦楽団、フェルディナンド ヒラー指揮により初演されました。
ウルトラセブンの最終回にこの曲の他にラフマニノフのピアノ協奏曲第二番
もあがっていたそうです。
異星人であることを隠し続け、怪獣との戦いに破れ、傷つき、それでも戦うために戻ると、何も知らない上官に叱られ、孤独に耐えかねてついにアンヌ隊員にセブンであることを告白。
また、変身して闘っても打ちのめされるセブン。
その孤独な戦いのシーンに流れる曲。
シューマンは精神の障害が23歳頃から現れだし、最後には周りが何を言っているのか理解できない位で職からも退き、入水自殺をはかり自ら精神病院へ入院し一人で亡くなります。
セブンは最後には、アンヌ隊員や、上官、仲間からの助けもあり、勝利しますが、その長い孤独な戦いに焦点があたった最終回でした。
やっぱりシューマンか…。
いいなあ。
言われてみると『ウルトラマン』シリーズ自体、子供が見る特撮ドラマのわりにBGMは重厚な曲だった気がします。
もうストーリーは覚えていませんが、『ウルトラセブン』は特に大人っぽい印象があります。
それには音楽の影響も大きいかもしれませんね(・∀・)
ダンはダンに変わりがないじゃないの!たとえウルトラセブンでも。
ウルトラセブンは私もリアルタイムでは見て無くて、再々放送でところどころと最終回を見ました。えっ!こんなふうだったのか!とその回で見なかったことを後悔しました。
音楽も一役買っていましたね。
ライシガー…マニアックなところ来ましたね。ライネッケいいですね~!
発表会でぜひ演奏してくださいね。応援しています。
シューマンはフルートのための作品は書いていません
ロマン派になってオーケストラが大規模になり、大きなホールで演奏され、いろいろな楽器の音量が大きくなりました。
おそらくですが、1820年頃からフルートも改良され音量が大きくなりましたが、まだ一般的ではなく、同じ音域のオーボエは操作性が安定していてもともと大きな音だったのでオーケストラの中でフルートに比べて扱いやすかったのではないかと思います。
なのでこの時期のフルートソナタ、コンチェルトは少ないです。
バロック時代までは宮殿のサロンで演奏されるので曲は多いのですが、その後ぐっと減ってしまいます。
ベーム式フルートが普及し、近代フランスでドビュッシーを始めとするフルート曲の波が来るとまた多くなるのですが…。
有名なセリフ。いいですね~!
胸に刺さる最終回でしたね。