寒くなってきました。今日は、11時から梅田でレッスン。
10時前の京阪電車に乗ろうとしたら、車両故障のため13分遅れ。やっと来た電車に乗ったら、なかなか動かない。
車両故障ってなんだろう?どこが壊れたんだろう?もう、線路上にはないよなぁ。
なんていろいろ考えましたが、答えもわからず、なんとかレッスンに間に合いました。
今日は、エラートの16番再挑戦。
前回、注意されたフレーズの切り方に注意して演奏しました。
今度は、「リズムが出るように吹いたほうがいいんだよ。ここは長くとか、音を小さくして欲しいとか作者はそんなに細かくは書けないんだよ。だけど、本当は細かくいろいろ変えて欲しいところがあるはずなんだ、だから、それを読み取って、少し長い音や、他のところよりも強くとか、演奏しなくちゃ。全部同じ8分の11で吹くんじゃなくて、1.2.3.1.2.3.1.2とかいうリズムがはっきりわかるように、演奏するのが親切なんだよ。」
「楽器でも、『これからこんな曲吹くからね。』と言ってあげてる?」いいえ。
「それだけでも、不思議に音が違うんだよ。お客さんにも『これは、こんなリズムでこんなフレーズなんですよ。』とわかるように出してあげないと。『なんかわからんけど、むずかしそうだった』なんて演奏は良い演奏とはいえないよ。」なるほど。
「17番も同じだよ。」
「17番の最後は、不思議な感じだね。ドビュッシーみたいだねぇ。不思議な世界に入っていくような終わり方だね。少し上目のピッチがここには良いと思うよ。」
なるほど、そう吹くと、良い感じ。
ボザのアグレスティドは、まだこなれていない。
「アグレスティドの意味は田園風。どんな田園かイメージできたらいいねぇ。難しいけれど、広がる田園をイメージできるといいね。」
この曲はまだまだ、始まったばかりです。
朝早く、先生からメールで、「パウエルが、20万円代のフルートを出しました。今日、試してみましょう。」とあり、レッスン後、先生に連れられて、Tさんと一緒に試奏させてもらいました。
頭部管銀で、定価24万円。パウエルがこの価格体で出すのは、初めてのことです。
リングキーとカバードの3本あって、カバードはもう売れてしまったそうです。
台湾の楽器メーカーを買い取って、技術指導し、仕上げはアメリカの技術者がしているそうです。
パウエルから何かもらっているわけではありませんが、やっぱりパウエルの音がいいです。音程のバランスや、音質が全く違うのです。が、価格が高くて、なかなか気軽には手がでなかったのです。それが、この価格。
「安くなって、音質はどうかな?」と思いましたが、ちゃんとパウエルの音がします。
なかなかお買い得だと思いました。
管体銀も出荷を考えておられるそうです。それは10万位高くなる予定だそうです。私もセカンドフルートが欲しくなりました。
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