しばらく、京都方面に来ないうちに、御幸橋が完成していました。向こう側に旧橋がまだ架かっています。この写真を撮れるのは今だけと思って取りましたが、わかりにくい。車の中からでは無理があるなぁ。やっぱり。
今日は子育てサロン。
校区の幼稚園のお遊戯室をお借りして、運動会。
朝早めに行って、今までサロンに来た子ども達が描いてくれた色とりどりの旗をお遊戯室に飾ります。そして、プログラム。
選手宣誓
準備体操(アビニヨンの橋で)
ボール回し
ボーリング
はいはいかけっこ
輪投げ
飛んでくぐって
玉いれ
何歳児が何人来るのか、当日になってみないとわからないので、どのプログラムも、歩ける子ども用、はいはいの子、抱っこ。と何本か立てで考えています。
今年のハイライトは、飛んでくぐって。
透明のビニールシートに海の絵を描いて、それをくぐり、幼稚園のソフトブロックを乗り越え、ダンボールで作ったトンネルをくぐって、ひもに吊った紙の魚を一匹づつとって、青いビニールシートでつくったボードに貼ってゴールです。
ビニールシートの絵は、Yさんの力作。トンネルは、ホームセンターで大物家電の箱をもらってきて、かわいいレジャーシートを貼り合わせて作りました。
お魚は、色紙をふっくらと魚の形に成形して、ホログラムのラッピングペーパーで包んで、目を書いてできあがり。一匹づつ手作りしました。
かけっこや、輪投げ、ボーリングなど、似たような感じのものがありますが、これが、初めての運動会と言う子も多く、「ボールを投げて」と言っても、手からボールが離れない子ども、「ヨーイドン!」といっても、ボーっと立ち尽くしていたり、スタートラインどころかお母さんにくっついたままの子どももいます。
それが、3歳のお兄さん、お姉さんが走ったり、投げたりしているのを見たり、同じような競技を何度か繰り返して経験していると、後半には、はいはいの子どもたちまで、「ここから、スタートだな。」とか、「あそこまで、いくんだな。」とわかるようで、楽しめるようになってきます。
用心深い子どもは、それでも、動かないときもありますが、その日に何もしなくても、大丈夫。
「ここでは、こうなんだな。」と言うことを必ず学んでいます。
お母さんたちも、「無理して合わせなくていいんだ。」と思ってくれれば、大成功。
今年は、この飛んでくぐっての頃には、ほとんどの子ども達が、楽しんでくれたように思います。
最後に、みんな手作りの動物金メダルをもらって、自分で作った旗と、お魚を持って帰りました。
このくらいの子ども達は、走り終わっても、ボールを投げても、お魚を獲っても、「できたよ。」と輝いています。
競争や、比較で、自分を測らない。このまま、まっすぐ育って欲しいと願います。
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