音楽の喜び フルートとともに

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ドイツの古都

2022-11-08 08:28:00 | 古典
F先生のレッスンに京都出町柳から、


バスに乗って今出川大宮へ。
レッスンが終わったら
出町柳商店街で

銀鮭ランチ。
ふたばは
行列この反対側もいっばい。
当分食べられません。

世界にも古都と呼ばれる場所があります。
ドイツではドレスデンが有名です。
7世紀にはスラブ人が住んでいました。
929年マイセン辺境伯爵領に入り、神聖ローマ帝国から通じるフランケン街道で商業が栄えました。
エルベ橋
がかけられ、辺境伯ハインリヒ貴顕公が居住したりしました。フランシスコ会の教会も建てられました。
1485年ザクセン選帝侯フリードリヒ二世の息子エルンストとアルブレヒトが領土を分割。
ドレスデンを与えられたアルブレヒトはザクセン選帝侯となり、宮廷都市として栄えることになります。

1711-1728年フリードリヒ アウグスト一世
が王になると、ツヴィンガー宮殿、


聖母教会
を建て、ピルニッツ宮殿


も増築するなど、後期バロック様式の建築を建て栄えました。

第二次世界大戦で爆撃により中心部はほぼ灰燼に帰しました。

バッハはドレスデンのザクセン選帝侯に音楽を捧げ、モーツァルトはピアノ協奏曲第26番「戴冠式」を自ら演奏し披露。
ウェーバーやワーグナーを生み、シューマンはこの地で傑作を何作も書きました。
 

ウォルガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)
神聖ローマ帝国ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
ピアノ協奏曲第26番は1788年に完成しました。
大衆のための音楽を書けずに、予約可能演奏会が開けなくなっていました。

会員が集まらず、1789年ドレスデンのザクセン選帝侯フリードリヒ アウグスト3世

の后アマーリエ

の前でこの曲を披露しました。

1790年にフランクフルト アン マインの神聖ローマ帝国皇帝レオポルド二世


の戴冠式の祭典でフランクフルト市立大劇場、
続いてマインツ劇場で披露したため、「戴冠式」という名前で呼ばれるようになりました。

しかし、書いていて涙が出るほど借金を増やし、不首尾に終わったそうです。

しかも、ピアノパートをモーツァルトはあまり書いていず、出版者のヨハン アンドレによる補筆部分が多いそうです。








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2 コメント

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ドレスデン (takan32)
2022-11-07 22:37:10
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
名古屋でのナタリー デセイのリサイタルはさすが、と思わせる内容でした。今年行ったコンサートで1番になるかもしれません。
ドレスデンには1度行ったことがあります。
この美術館にラファエロのシスティーナのマドンナがあります。森永のエンゼル マークのモデルになったと言われています。
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Unknown (m-fluteangel16)
2022-11-11 22:46:38
@takan32 さん、こちらこそありがとうございます。ナタリー デセイよかったのですね!
ドレスデンも行かれたのですね。
システィーナのマドンナも見たのですね。いいなぁ!
森永のエンゼルマークですか。知らなかったです。
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