木村直子先生のヴァイオリン、ヴィオラ金重さん、木村政雄先生のチェロ、フルート久米のカルテット練習でした。
長居植物園の緑も濃くなってきました。
紫陽花に
テッポウユリが咲いていました。
練習の後は、和風お菓子と、紅茶のムースのケーキを食べました。
聖書には
は、ソ連の音楽教育の基礎を築いた人ですが、それでも人生の最後には亡命せずにはいられなかった人です。
長居植物園の緑も濃くなってきました。
紫陽花に
テッポウユリが咲いていました。
練習の後は、和風お菓子と、紅茶のムースのケーキを食べました。
モーツァルトのフルートカルテットCdur。
8.7の本番までまだまだ磨きたいと思います。
テッポウユリは、台湾と沖縄原産。
1819年にイギリスに渡り、1873年のオーストリア ウィーンの万博博覧会の日本の展示で紹介され、人気に火がつきました。
1880年バミューダに渡り、フィラデルフィアで、イースターリリーとして
大人気になりました。
大人気になりました。
1889年ウィルス感染のためバミューダの産地が壊滅状態になると、それから1941年真珠湾攻撃まで日本から輸出され、毎年3000万個の球根が送られたとか。
戦後はブームは落ち着いています。
イースターリリーは、キリストが十字架にかけられたとき、その汗がユリの上に滴り落ちたという言い伝えから、イースターにはユリが飾られることになりました。
それ以前にも受胎告知の時のイエスの象徴としてこちら、古くから使われています。
聖書には
野に咲くユリをご覧なさい。どんなふうに咲いているでしょうか。
あくせく働いているわけではありません。
でも、ソロモンの栄華の極みでも、その装い
このユリのそれにも及びません。
マタイ伝(6:28)
という言葉があります。
アレクサンドロ コンスタヴィッチ グラズノフ(1865-1936年)
ソ連サンクトペテルブルク生まれ、フランスパリ没
は、ソ連の音楽教育の基礎を築いた人ですが、それでも人生の最後には亡命せずにはいられなかった人です。
彼の作った劇付随音楽「ユダヤの王」op95は、イースターの時によく演奏される曲です。1.2楽章です。
こういうところをちゃんと信仰すれば、戦争なんて起こしようが無い気がします。野に咲くユリの一本までも大切にする信仰心があれば、その花を爆撃などできないはず。ましてや、人の生命までも。
「野に咲くユリも神は栄華を極めたソロモンよりも美しく装う」 という言葉に続けて、
「だから あすのことで思いわずらうな。 あすのことはあす自身が思いわずらうであろう。その日の苦労はその日一日だけで十分である」とマタイ伝の記述は結ばれますね。
マタイ伝の中で ここが一つのクライマックスだと思います。
「野に咲くユリも天に守られているのだから 人が守られないはずはない」 という意味で 例えをたくみに使った表現だと思います。
僕はマタイ伝のここの記述がとても好きです。