土曜日は、「音楽であそぼう!」7月をしました。
例によって7月と言えば、何を思いつきますか?
七夕 星空 夕涼み 夏祭り 浴衣 すいか マリーゴールド ほうせんか 朝顔
暑い 夏休み 海 いちご 盆踊り プール 海水浴 水着 川遊び
いろんな7月が出されました。
今月は、海。ということで、ホフマンの舟歌を、フルートとピアノで演奏。みんな静かに聞いてくれました。
「舟で揺られているような感じがしたかな?」
次は、音楽室の大きなステレオに、用意してきたCDをかけて、ドビュッシーの「海」を聞いてもらいました。
第1曲「海の夜明けから真昼まで」
題名も何も言わずに聞きながら「どんな感じがする?」と子ども達に聴いて見ました。
「星」
「月」
「太陽」
「流れていく雲」
「草原」
「野原」
「おもしろいなぁ。どんどんイメージが膨らむね。」9分以上の曲、途中で切ろうと予定していましたが、イメージを膨らませて聞いてくれるので、切れませんでした。
「いろいろ浮かんでくるんだね。すごいね。」
「絵に書きたい。」と子ども達が言い出しました。
「そうだね。じゃあ、黒板に描いてみる?」
「うん。」と言うことで、お絵かきタイム。
第2曲「海の戯れ」第3曲「風と海の対話」を聞きながら、どんどん描いてもらいました。
出来上がったのが、この絵。
音楽室の大作曲家たちも、見ています。
ドビュッシーの標題とは違うかもしれないけれど、「海」を捉えていると、私は思いますが、いかがですか?
この後は、大きな餅箱を持ち込んで、そこに乾燥させた、お豆や、お米を入れて、海の音を作りました。斜めにしたり、上からパラパラ落としたり、いろいろな音を作って楽しみました。
最後の5分は、みんなの希望でメロディベルで、唱歌の「海」を演奏しました。こういうときの集中力と柔軟性って大人には真似できない。
今回も、子ども達のパワーを存分に感じた「音楽であそぼう!」でした。
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子どもの時期にそういう想像力や感性を刺激する時間は必要ですね~
タイトルを聞かずに「海」を聞いて
自分がどんな想像をするのか…試したくなりましたが。。。もう知っているから残念か^^;
何事もただ漫然とではなく
目的意識を持つことが大事ですね
いつも素敵なメッセージありがとうございます!
もう知っていても、子ども達が感じているのを見ていると、こちらの方の感性もまたまた刺激されて、活性化してきますよ。
ぜひお試しください