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ひろの映画見たまま

映画にワクワク

アメリカ映画「ウィンターズボーン」、なんとも暗部のアメリカ!

2011-11-02 17:52:43 | アメリカ映画
17歳の少女リーが主人公なのに、なんと暗い映画。一種のミステリーなのだが。

アメリカミズーリ州の山の麓の村。

父親は失踪、母親は精神を病んでいる。幼い弟と妹の面倒を見なければいけない。

そんなとき、父親が失踪して、家と森を売ってしまっていた。

なんとしても、父を探し出さなければ。

でも、親戚の人々はみなつれない。

それは村のおきてがあったからだ。

この村では、自生の麻薬を製造していて、それは秘密の仕事であった。

ついに、皆の止めるのも聞かず、ボスに近づき拷問を受ける。

そして衝撃の試練を経て、少女はたくましく生きていく。ヒロインは淡々と演じ、力強さを感じさせる。

背景に、村の風景がたくさん出てくるが、自然のたたずまいはよしとして、実に暗い。(牛や羊を飼っていて、場もある)

今もこのような生活があるとしたら、それはアメリカの闇なのか?

コメント (2)
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