まあ、楽しい映画ではない。
飼い犬を追いかけ飛出し事故で4歳の息子を亡くしてから8か月。
まだ傷いえやらぬ夫婦から物語は始まる。
妹の妊娠すら素直に喜べない妻。
夫は、息子の生前のビデオを見て懐かしんでいる。
二人は、同じく肉親を亡くした人たちの癒しの会に参加しているが、
神に救いを求める人たちと意見をことにするといって、さっさと帰ってしまう妻。
そして二人の夫婦関係は、妻の拒絶にあってしまう。
さらに、妻の母親にも長男を亡くした痛手があった。
ただ、物語は丁寧に描かれ、妻役のキッドマン、夫役のエッカートが好演し、二人の気持ちが痛いほどわかるように描かれる。
特に、後半まじか、夫婦の決定的ないいあいがすさまじい。
実際に、子供を亡くした人たちにとっては痛いほどわかるような映画だ。
そして、妻は、偶然会ったこどもの加害者との交流、家にある子供の遺品を片づけること、妹や親戚との出合いを通して徐々に癒されていく。
一方夫も、癒しの会で知り合った女性とドラッグをわけあい、危うい関係を予感させるが?
実に淡々とした映画だが、見終わった後も尾を引くじんわり感がある。語られるセリフに重みがある。
飼い犬を追いかけ飛出し事故で4歳の息子を亡くしてから8か月。
まだ傷いえやらぬ夫婦から物語は始まる。
妹の妊娠すら素直に喜べない妻。
夫は、息子の生前のビデオを見て懐かしんでいる。
二人は、同じく肉親を亡くした人たちの癒しの会に参加しているが、
神に救いを求める人たちと意見をことにするといって、さっさと帰ってしまう妻。
そして二人の夫婦関係は、妻の拒絶にあってしまう。
さらに、妻の母親にも長男を亡くした痛手があった。
ただ、物語は丁寧に描かれ、妻役のキッドマン、夫役のエッカートが好演し、二人の気持ちが痛いほどわかるように描かれる。
特に、後半まじか、夫婦の決定的ないいあいがすさまじい。
実際に、子供を亡くした人たちにとっては痛いほどわかるような映画だ。
そして、妻は、偶然会ったこどもの加害者との交流、家にある子供の遺品を片づけること、妹や親戚との出合いを通して徐々に癒されていく。
一方夫も、癒しの会で知り合った女性とドラッグをわけあい、危うい関係を予感させるが?
実に淡々とした映画だが、見終わった後も尾を引くじんわり感がある。語られるセリフに重みがある。