ブルガリア、映画では聞いたことのない国だが、トルコの東、ギリシャの近く、ヨーグルトの国だ。
ずっと、東欧圏だったが今では、EUに加盟、経済危機にあるギリシャの隣だからどうなんだろう。
そんな異国の垣間見えるこの映画、実は東京国際映画祭でグランプリを受賞している。
まずスキンヘッドの高校生、彼はネオナチの暴力グループに属している。反抗期なのか、社会の閉塞なのか。
彼の兄は、離れて住んでいる、木工所で働いているが、芸術家なのだ。
その兄が主人公。
トルコ人家族が、旅行中ネオナチグループに襲われ大けがをする。そこに偶然通りかかる兄。そこではじめて、兄弟がめぐり合う。
そして、兄の恋愛。トルコ人の娘に一目ぼれ。
だが、二人の交際を嫌った娘の父親は家族を連れて、さっさとベルリンへ行ってしまう。
でも、ドラッグ中毒でもあった兄は、何か光を見出す。道端の老人を助けたりする。
ようやくソフィアにも夜明けが来るのか。
町の風景が映画に溶け込んで、彼らの気持ちを代弁する。
主人公を演じたフリスブリストフは、完成間近に亡くなったらしい。
ずっと、東欧圏だったが今では、EUに加盟、経済危機にあるギリシャの隣だからどうなんだろう。
そんな異国の垣間見えるこの映画、実は東京国際映画祭でグランプリを受賞している。
まずスキンヘッドの高校生、彼はネオナチの暴力グループに属している。反抗期なのか、社会の閉塞なのか。
彼の兄は、離れて住んでいる、木工所で働いているが、芸術家なのだ。
その兄が主人公。
トルコ人家族が、旅行中ネオナチグループに襲われ大けがをする。そこに偶然通りかかる兄。そこではじめて、兄弟がめぐり合う。
そして、兄の恋愛。トルコ人の娘に一目ぼれ。
だが、二人の交際を嫌った娘の父親は家族を連れて、さっさとベルリンへ行ってしまう。
でも、ドラッグ中毒でもあった兄は、何か光を見出す。道端の老人を助けたりする。
ようやくソフィアにも夜明けが来るのか。
町の風景が映画に溶け込んで、彼らの気持ちを代弁する。
主人公を演じたフリスブリストフは、完成間近に亡くなったらしい。