ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「まだ、人間」、東京大学出身の25歳の監督の作った映画です。

2013-03-01 19:42:58 | 日本映画
おススメ度 ☆

まったく意味不明で、2時間余の長尺、早く終わってほしい。そんな映画でした。

若さゆえに、その難解さがよいという人がいるかもしれません。

それが、映画の将来を支えるのでしょうか?

当然、低予算。

その割には、役者には気を使っています。

登場人物は、ほとんど3人に限られます。

一人は映画監督でもある辻岡正人、女性には元AV女優の穂花、もう一人はこの映画がデビュー。

脇役ででんでんと根岸季衣がでて、見栄えをよくしています。というのも、クリスチャンの夫妻で、息子を諭すシーンです。

殺人事件があるのですが、現場はほとんど出ませんので、園監督のようなバイオレンスはありません。

変わっているといえば、男二人がゲイだということです。

ゲイ二人と女が抱き合う、ちょっと変な感覚です。

穂花が出ているからと言って、セックスシーンが多いわけでもありませんし、脱いでもいません。

東京砂漠とでも言おうか、「まだ、人間」とは、生きようとするってことでしょうか?
コメント
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