ひろの映画見たまま

映画にワクワク

宮部みゆき原作の映画化、韓国映画「火車」

2013-03-17 20:15:25 | 韓国映画
おススメ度 ☆☆☆

韓国では結構評判の映画。

宮部さんの緻密な構成が生かされて、かなり説得力のある展開です。

ただ、やはり、物語が入り組んでいるので、途中だれます。

結婚目前の二人、彼氏の実家へ挨拶に行く途中、彼女が突然忽然と失踪。

前日、濃厚な愛を交わしたばかりなのに。

彼氏が、彼女のアパートや勤務先を調べまくった結果、カードを作る過程でのトラブルから、彼女が勤め先に嘘の経歴を出していたなど、不可解なことが。

たまたま、警察を首になった「兄」と呼ぶいとこに、調査を依頼。

その兄が、事件の可能性をかぎつけ、調査にのめりこむことに。

結局、父の借金漬けに始まり、カード破産の問題と宮部流の社会派テーマに。

だが、映画はそこはあまり深く描かず、彼女の犯した罪を追及していきます。

後半、韓国映画独特のタッチで、彼女との接触が始まり、追っかけのドラマとなります。

ラストは原作と違うようですが、まあ、なるようになったという感じです。

韓国独特の、がなり場面が多く、おこりまくります。イ・ソンギュンがまさに迫真の演技でがなります。



コメント
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