おススメ度 ☆☆
原作は、井上荒野の短編小説「帰れない猫」。
期待の新人イム・スジョンが演出。
低予算の作品だけに、離婚を前にした夫婦の一日を描いています。
冒頭、空港に向かう車に乗る2人を、ボンネットからのカメラで撮った、2人の延々の会話。
そこで、妻が家出を突然宣言。
建築家の夫と編集者の妻、5年の夫婦生活の後に、妻の浮気で離婚することになり、妻が荷造りを始めたその日。
大雨。
家のたたずまいとか、そのカット割りとか、繊細さの感じられる映像が続くが、結局、夫婦2人の気持ちが定まらないので、映画はテンポよく進まない。
舞台劇の体。
それにしては、もっと葛藤があってもよさそうだが。
何とも生ぬるい、猫が出てきて、少しドラマらしくなるが、それ以上は?
こういうわけのわからに映画は、余韻があっていいんだが、それはもう見る者の好み。
私には、向かない映画。
今は除隊したが、この映画当時は入隊前のヒョンビン、『サイボーグでも大丈夫』のイム・スジョンが手弁当で頑張っていますが。
原作は、井上荒野の短編小説「帰れない猫」。
期待の新人イム・スジョンが演出。
低予算の作品だけに、離婚を前にした夫婦の一日を描いています。
冒頭、空港に向かう車に乗る2人を、ボンネットからのカメラで撮った、2人の延々の会話。
そこで、妻が家出を突然宣言。
建築家の夫と編集者の妻、5年の夫婦生活の後に、妻の浮気で離婚することになり、妻が荷造りを始めたその日。
大雨。
家のたたずまいとか、そのカット割りとか、繊細さの感じられる映像が続くが、結局、夫婦2人の気持ちが定まらないので、映画はテンポよく進まない。
舞台劇の体。
それにしては、もっと葛藤があってもよさそうだが。
何とも生ぬるい、猫が出てきて、少しドラマらしくなるが、それ以上は?
こういうわけのわからに映画は、余韻があっていいんだが、それはもう見る者の好み。
私には、向かない映画。
今は除隊したが、この映画当時は入隊前のヒョンビン、『サイボーグでも大丈夫』のイム・スジョンが手弁当で頑張っていますが。