おススメ度 ☆☆☆
文学的な映画好き ☆☆☆☆
瀬戸内寂聴原作で、寂聴の私生活的映画だ。
昭和30年代。
レトロな雰囲気がなんとも小説的。
30過ぎの一人の女、8年もの間妻子ある男性と同棲中。
そんな、ある夏、昔の結婚相手、それも駆け落ちまでした相手がやってきて、
2人は関係を持ってしまう。
そして、2人の男の間で揺れ動く女心。
まったく小説的、
レトロ感のある昭和の情景が、なんともその男女関係を浮き彫りにする。
セックス描写が控えめでも、その情炎は伝わってくる。
主人公を演じるのは、満島ひかり、成長した。所作で表現できる女優になった。
話自体は不倫だし、現代から見れば何ともじれったい関係だが、レトロがそれを許してくれる。
ちょうど夏の終わりに見た「夏の終わり」。
さて次は。
瀬戸内寂聴の今の講釈で、この映画を振り返るのも乙なものか。
文学的な映画好き ☆☆☆☆
瀬戸内寂聴原作で、寂聴の私生活的映画だ。
昭和30年代。
レトロな雰囲気がなんとも小説的。
30過ぎの一人の女、8年もの間妻子ある男性と同棲中。
そんな、ある夏、昔の結婚相手、それも駆け落ちまでした相手がやってきて、
2人は関係を持ってしまう。
そして、2人の男の間で揺れ動く女心。
まったく小説的、
レトロ感のある昭和の情景が、なんともその男女関係を浮き彫りにする。
セックス描写が控えめでも、その情炎は伝わってくる。
主人公を演じるのは、満島ひかり、成長した。所作で表現できる女優になった。
話自体は不倫だし、現代から見れば何ともじれったい関係だが、レトロがそれを許してくれる。
ちょうど夏の終わりに見た「夏の終わり」。
さて次は。
瀬戸内寂聴の今の講釈で、この映画を振り返るのも乙なものか。