おススメ度 ☆☆
アクション好き ☆☆☆
ヒュージャックマンが演じた「ウルヴァリン」の日本版。
舞台が全編日本で、東京から九州まで縦横無尽に駆け巡ります。
ウルヴァリンはミュータントですから、不死であり、強力。
そのウルヴァリンが、不死のすべを奪われ、傷の回復力が落ちるというのが、今回のみそ。
それにしても、忍者あり、やくざあり、ミュータントあり、中には動物も加わり、果てはロボットまで、あらゆるものを動員して活劇が展開します。
そもそも、第二次大戦時、ウルヴァリンが日本で捕虜になり、長崎の原爆で死ぬところが、穴に閉じ込められていて助かるというへんてこな幕開け。
その時に助けた日本人が、大金持ちになり、ウルヴァリンに恩返しをしたいと呼び寄せるところから日本での活躍が始まる。
日本からは、真田広之が参加。なかなかの腕を見せます。
一方、2人の女性が重要な役割を担いますが、2人ともファッションモデルで、映画界は素人。TAOさんと福島リラさんです。はじめてにしてはなかなか頑張っています。
ただ、男性陣は外人が演じていたりしてちょっとちぐはぐ、でもいい役ではありませんからそれもそうですね。
新幹線での大活劇があり、ラブホテルが出てきたり、ただ、日本の文化についてはかなり納得のできる出来になっています。
ヒュージャックマンは、結構裸を見せますのでその面ではばっちり。