おススメ度 ☆☆☆☆
悪を描いて面白い映画は、☆☆☆☆☆にはしずらい。
かなりどぎつい殺人、拷問場面が出てきます。最後まで救いのない映画なので、ドーンときます。
「新潮45」に掲載された悪の報告書、このおかげで、殺人事件が明るみに出て、犯罪者は罪を問われます。これ実話です。これを基にフィクションを交えて描いた映画が「凶悪」です。
最近日本映画も結構悪を描くようになってきました。
でも、この犯罪はかなりえげつないです。
映画は、スクープ雑誌「明潮24」の記者が、会社に届いた刑務所からの手紙を読み、早速死刑囚に出合う。記者を山田孝之が演じている。
死刑囚が言うには、ほかに3件の殺人事件を起こしたといい、調査するように頼み込む。
半信半疑の記者が、調査した結果、死刑囚の言う通りの裏付けが。
そして、少しずつ小出しにされる事件のカギ。
元やくざの死刑囚をピエール研が演じすごみをきかせる。がたいの大きさといい、顔つきの鋭さといい格好の配役だ。あのあまちゃんに出ていた役者だ。
3件のうち最後の一件は、証拠もそろい、裁判に。
一方で、事件が映像で語られ、ここにまたもう一人の悪が。先生と呼ばれ、よく言う人もいるのだが。
この先生を、リリーフランクが演じ不気味だ。
この映画の特徴は、やはり悪を執拗に悪らしく描いたところにある。役者のせいもあって、本当に悪に見える。
そしてもう一つ悪があった、それが主人公の記者。妻に池上千鶴が扮し、これまた迫真の演技で悪に迫る。
かなり土性骨の座った映画だ。
悪を描いて面白い映画は、☆☆☆☆☆にはしずらい。
かなりどぎつい殺人、拷問場面が出てきます。最後まで救いのない映画なので、ドーンときます。
「新潮45」に掲載された悪の報告書、このおかげで、殺人事件が明るみに出て、犯罪者は罪を問われます。これ実話です。これを基にフィクションを交えて描いた映画が「凶悪」です。
最近日本映画も結構悪を描くようになってきました。
でも、この犯罪はかなりえげつないです。
映画は、スクープ雑誌「明潮24」の記者が、会社に届いた刑務所からの手紙を読み、早速死刑囚に出合う。記者を山田孝之が演じている。
死刑囚が言うには、ほかに3件の殺人事件を起こしたといい、調査するように頼み込む。
半信半疑の記者が、調査した結果、死刑囚の言う通りの裏付けが。
そして、少しずつ小出しにされる事件のカギ。
元やくざの死刑囚をピエール研が演じすごみをきかせる。がたいの大きさといい、顔つきの鋭さといい格好の配役だ。あのあまちゃんに出ていた役者だ。
3件のうち最後の一件は、証拠もそろい、裁判に。
一方で、事件が映像で語られ、ここにまたもう一人の悪が。先生と呼ばれ、よく言う人もいるのだが。
この先生を、リリーフランクが演じ不気味だ。
この映画の特徴は、やはり悪を執拗に悪らしく描いたところにある。役者のせいもあって、本当に悪に見える。
そしてもう一つ悪があった、それが主人公の記者。妻に池上千鶴が扮し、これまた迫真の演技で悪に迫る。
かなり土性骨の座った映画だ。