ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「江ノ島プリズム」、タイムトラベラーの青春物語

2014-03-19 17:59:31 | 日本映画
おススメ度 ☆☆

 青春SFもの好き ☆☆☆

小学3年から大の仲良しの3人組。修太、朔、ミチル。

高校2年の冬、突然イギリスへ留学しようと決意するミチル。

思いを直接告げられず、手紙を書いて、朔に届ける。それを読んだ朔は、走って、電車の駅へ。

だが、途中心臓発作で亡くなる。当日朔の自転車を借りていた修太は自分のせいで朔が死んだと悔やむ。

そして3周忌、朔の家で見つけたタイムトラベル本のお蔭で、突然、事件の前日にさかのぼって現れる。

まあ、いわゆる青春SFものだ。

女一人を巡った男二人の友情物語なのだが。

このタイムトラベルにすんなりと乗れないと置いていかれてしまう。

そして、タイムトラベラーが、朔の死を変えようと努力する話だ。

3年後の修太が、高校2年に割って入り、江ノ島というロマンチックなロケ地を得て、プリズムという光を利用してロマンスを盛り上げる。

ただ、深い恋愛があるわけでもなく、アメリカ映画などと比べて実に幼い。

二度目のタイムトラベルの時、タイムプリズマーと呼ばれる少女が現れ、学校で花火をして盛り上がる。


結局、自己犠牲のもとに友達の恋を成就させようという自己犠牲物語で、ここで涙するのもいいかもしれない。

福士蒼汰、野村修平、本田翼ら、若手俳優が、青春を盛り上げてくれる。

こういう幼い青春に胸キュンしたいものだ。

コメント
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