おススメ度 ☆☆☆
パンデミック映画好き ☆☆☆☆
題名のZはゾンビの意味らしいが、公開当時ゾンビ映画なことを前面に出さなかった宣伝に注文が出ていた。
ゾンビ映画としては、大資本が投下され、ゾンビ映画にしては、血や、食いつき画面、食いちぎられた死体など、目をそむけたくなるシーンは少ない。(ゾンビ嫌いな人も、それほど恐れることはない)
ただ、恐ろしいスピードで迫ってきて、接触、すぐさま、ゾンビ化させてしまう伝染力の強さは怖い。
冒頭、家族と一緒に車で外出中に渋滞に巻き込まれ、それがゾンビの出現によるものとわかると大混乱。
国連職員の立場を利用して、何とか家族は隔離される。
しかし、その襲われ方の描写はかなりスピードを持っており、うまく逃げおおせた感が強い。
そして、ゾンビ問題担当になることを一応断るが、世界的規模の大パニックに、ブラピは腰を上げる。一方で、常に妻との交信を続けるなど家族映画の面もある。
今回の役どころは、技術系の職員なので、ピストルをぶっ放したりのアクションは控えめだ。
ただ、予算をかけているだけに、大きな仕掛けがそこここにある。まず、韓国、イスラエルなど世界を股にかけての活躍だ。
例えば、飛行機事故。飛行機で移動中、ゾンビが紛れ込んでいて、大パニックに、それを防ぐべく、爆発させるが、その機中の映像はすさまじい。そして墜落炎上。奇跡的にブラピは助かるのだが、ちょっと出来過ぎの感あり。
イスラエルでのシーン、イスラエルは、防護壁に囲まれているので、ゾンビの侵入が遅れるのだが、これは予告で何度も流されたので、目にした人も多いが、すさまじい数のゾンビたちがよじ登るようにして高い壁を駆け上がるさまは何とも圧巻だ。
ことほどさようにテンポよく物事が進み、世界的規模のパンデミック映画としては面白い。
結末について、不満を漏らすむきが多いが、まあ一つの解決法だろう。
処理が終わって後、コーラを飲むブラピのかっこよさはCMなみだ。
パンデミック映画好き ☆☆☆☆
題名のZはゾンビの意味らしいが、公開当時ゾンビ映画なことを前面に出さなかった宣伝に注文が出ていた。
ゾンビ映画としては、大資本が投下され、ゾンビ映画にしては、血や、食いつき画面、食いちぎられた死体など、目をそむけたくなるシーンは少ない。(ゾンビ嫌いな人も、それほど恐れることはない)
ただ、恐ろしいスピードで迫ってきて、接触、すぐさま、ゾンビ化させてしまう伝染力の強さは怖い。
冒頭、家族と一緒に車で外出中に渋滞に巻き込まれ、それがゾンビの出現によるものとわかると大混乱。
国連職員の立場を利用して、何とか家族は隔離される。
しかし、その襲われ方の描写はかなりスピードを持っており、うまく逃げおおせた感が強い。
そして、ゾンビ問題担当になることを一応断るが、世界的規模の大パニックに、ブラピは腰を上げる。一方で、常に妻との交信を続けるなど家族映画の面もある。
今回の役どころは、技術系の職員なので、ピストルをぶっ放したりのアクションは控えめだ。
ただ、予算をかけているだけに、大きな仕掛けがそこここにある。まず、韓国、イスラエルなど世界を股にかけての活躍だ。
例えば、飛行機事故。飛行機で移動中、ゾンビが紛れ込んでいて、大パニックに、それを防ぐべく、爆発させるが、その機中の映像はすさまじい。そして墜落炎上。奇跡的にブラピは助かるのだが、ちょっと出来過ぎの感あり。
イスラエルでのシーン、イスラエルは、防護壁に囲まれているので、ゾンビの侵入が遅れるのだが、これは予告で何度も流されたので、目にした人も多いが、すさまじい数のゾンビたちがよじ登るようにして高い壁を駆け上がるさまは何とも圧巻だ。
ことほどさようにテンポよく物事が進み、世界的規模のパンデミック映画としては面白い。
結末について、不満を漏らすむきが多いが、まあ一つの解決法だろう。
処理が終わって後、コーラを飲むブラピのかっこよさはCMなみだ。