おススメ度 ☆☆☆
シリアスな映画好き ☆☆☆☆
アルメニア人はおなじみでない。
まして、アルメニア人虐殺事件など知る由もない。
だが、この映画は、根底にこのアルメニア人虐殺事件がある。
時は、1915年、アルメニア人である、鍛冶職人のナザレットは、イギリスとトルコが戦闘状態にある中、トルコ軍に徴用され、砂漠のようなひどい状況で作業する中、突如、対面させられ相手の首をかき切るように命令される。
全員が死体になったその中、かろうじて生き延びるが、喉をかき切られたので声が出ない。
そしてとりあえず難民キャンプ目指して、砂漠の旅。
キャンプで、はじめ家族は全滅したと聞くが、やがて、娘たち(姉妹)が生存しているとの話を聞く。
俄然勇気を出し、レバノン、キューバ、そしてアメリカに渡ってさらに北上していく。
旅物語のようだが、それは旅というにはあまりにも過酷。
声が出ないばかりでなく、言葉は通じないは、文化の違い、まして、アルメニア人。
キリスト教信者だが、神は救ってくれない。
必死の逃避行は、あまりにも過酷。ただ一筋の光は、家族だ。
見知らぬ国の物語だが、その過酷さにはショックを受ける。
そして、ラスト。アルメニア人も神ではなかった。
シリアスな映画好き ☆☆☆☆
アルメニア人はおなじみでない。
まして、アルメニア人虐殺事件など知る由もない。
だが、この映画は、根底にこのアルメニア人虐殺事件がある。
時は、1915年、アルメニア人である、鍛冶職人のナザレットは、イギリスとトルコが戦闘状態にある中、トルコ軍に徴用され、砂漠のようなひどい状況で作業する中、突如、対面させられ相手の首をかき切るように命令される。
全員が死体になったその中、かろうじて生き延びるが、喉をかき切られたので声が出ない。
そしてとりあえず難民キャンプ目指して、砂漠の旅。
キャンプで、はじめ家族は全滅したと聞くが、やがて、娘たち(姉妹)が生存しているとの話を聞く。
俄然勇気を出し、レバノン、キューバ、そしてアメリカに渡ってさらに北上していく。
旅物語のようだが、それは旅というにはあまりにも過酷。
声が出ないばかりでなく、言葉は通じないは、文化の違い、まして、アルメニア人。
キリスト教信者だが、神は救ってくれない。
必死の逃避行は、あまりにも過酷。ただ一筋の光は、家族だ。
見知らぬ国の物語だが、その過酷さにはショックを受ける。
そして、ラスト。アルメニア人も神ではなかった。