ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「キャロル」、女同士の美しい恋愛ドラマ

2016-02-25 17:18:23 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

女同士の恋愛映画好き ☆☆☆☆

PG12

ケイト・ブランシェットの演技、特に目が素晴らしいと評判の映画。

相手役のルーニーマーラーは、第68回カンヌ国際映画祭で女優賞受賞。

二人の恋愛映画だから、二人の演技がものをいう。

1950年代ニューヨーク、まだ、同性愛には厳しい時代。

子持ちで離婚中のキャロルと恋人としっくりいかない写真家希望のテレーズ。

売り子と買い手の関係で一目あった途端恋に落ちる。(これは男女関係ないらしい)。

好きが縁で交際が始まり、二人で旅に出る。そして……。

お互い、それぞれの事情を抱えながら、一度は分かれるが、ラストは。

「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミスが原作。

トッド・ヘインズ監督の腕の確かさも光る。

とにかく、美しい。

ただ、当方にとっては、あまり惹かれる映画ではないのだが。



コメント (1)
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