ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「オーケストラ・クラス」、ヴァイオリンの超特訓!

2019-03-16 18:23:11 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆★

音楽映画好き ☆☆☆★

音楽に触れる機会の少ない子どもたちに無料で楽器を贈呈し、プロの演奏家たちが音楽を教えるフランスの実在の教育プログラムから着想を得た物語で、挫折したバイオリニストと初めて音楽に触れる子どもたちの交流を通して、音楽や人生の喜び、素晴らしさを描いたヒューマンドラマ。

最初主人公がクラスの悪ガキどもに嫌気がさし、教えるのを断念しそうになるが、ぶつかり合いながら徐々に距離や信頼関係を縮めて互いを理解してクスッと笑えるようになっていく。

猛特訓ではなく、生徒たちは、ある程度自由に学んでいく。

フランスゆえに、黒人が多くいたりして、まさに多民族、子供たちも、口は悪いし、手は出すし、全く手に負えないが、音楽の上達と共に、改善されていく。

教師役のカド・メラッド、実直そうで、はじめ、辞めたいと言い出すが、家族との交流も含め、教育に傾いていく。

音楽シーンは、あまりないので、ちょっと物足りない。


 

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「最後のランナー」、「炎のランナー」の続編ですが?

2019-03-16 15:24:41 | 映画

おすすめ度 ☆☆

中国・香港・アメリカ合作

宣伝通り「炎のランナー」のエリック・リデルのその後を描いた映画ですが、中国資本が入ったせいか、反日映画です。

エリックは、中国生まれ、父は宣教師。

オリンピックで優勝を飾ったのだが、父の後を継いで宣教師になる。

天津にいたが、日本軍が入ってきて、収容所に送られる。

そこで、虐げられた人々の側に立って、努力する。

収容所の日本軍が非道で、エリックは、過酷な状態に置かれる。

収容所長とレースを争って、病人の薬を手に入れようとする。

エリックは、キリストのような描かれ方をしています。

日本軍の描き方が、的を得ていないせいか、感情移入できません。

終戦で映画は終わるのですが。

エリックをジョセフ・ファインズが演じています。

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