おすすめ度 ☆☆☆
青春映画好き ☆☆☆★
漫画家・押見修造が実体験をもとに描いた同名コミックを、「幼な子われらに生まれ」の南沙良と「三度目の殺人」の蒔田彩珠のダブル主演で実写映画化した青春ドラマ。
うまく言葉を発することができない高校一年生。
クラスでは、一人寂しい。
そんな彼女が、ギターを弾く音楽少女加代の下手な歌を聞いてしまう。
二人が接近、志乃の歌を聞いた加代は、そのうまさに惹かれ、二人で学園祭に出ようと提案。
練習として、路上ライブをすることに。
そこへ、出しゃばりだが、それがかえって人に嫌われている菊池が現れ、参加しようとするが志乃は拒否反応。
そんな引け目を感じる三人を描くことによって、青春のほろ苦さを歌い上げる佳作。
吃音という特殊な話なので、良し悪しは分かれるかも。