ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「泣くな赤鬼」、野球に人生をかけた師弟。

2020-02-04 19:15:26 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

原作は、生徒と教師の絆を描いた重松清の同名短編小説。

野球名門校の熱血教師赤鬼とはみだし選手ゴルゴ。

30年後に再会。

年を取り意欲を失った教師と若くしてがんを患い希望を失う元生徒。

はじめて、高校時代の両者の思いに気が付き、許しあう青春劇。

堤真一、柳楽優弥の好演で泣かせる。

 

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今年のキネマ旬報ベストワンは、「火口のふたり」「ジョーカー」

2020-02-04 17:14:46 | 映画

キネマ旬報ベストテンが発表された。

例年と違って、今日発表。

ベスト2位以降は、明日発売のキネマ旬報を見いてくださいとのこと。

前の発表の方がよかったが、いろんな事情があるのだろう。

日本映画ベスト・テン第1位「火口のふたり」
外国映画ベスト・テン第1位「ジョーカー」
文化映画ベスト・テン第1位「i-新聞記者ドキュメント-」
読者選出日本映画ベスト・テン第1位「<wbr />半世界
読者選出外国映画ベスト・テン第1位「ジョーカー」

個人賞

日本映画監督賞:<wbr />白石和彌「ひとよ」「凪待ち」「麻雀放浪記2020」
日本映画脚本賞:<wbr />阪本順治「半世界」
外国映画監督賞:トッド・フィリップス「ジョーカー」
主演女優賞:瀧内公美「火口のふたり」
主演男優賞:池松壮亮「宮本から君へ」
助演女優賞:<wbr />池脇千鶴「半世界」
助演男優賞:<wbr />成田凌「愛がなんだ」「さよならくちびる」ほかにより
新人女優賞:<wbr />関水渚「町田くんの世界」
新人男優賞:<wbr />鈴鹿央士「蜜蜂と遠雷」「決算!忠臣蔵」
読者選出日本映画監督賞:阪本順治「半世界」
読者選出外国映画監督賞:トッド・フィリップス「ジョーカー」
読者賞:宇多丸(RHYMESTER) / 三沢和子 連載「2018年の森田芳光」
特別賞:<wbr />和田誠

未見の映画もあるので、DVDが発売されればぜひ見たいものだ。

ちなみに、「火口のふたり」は、今日、レンタルショップで見かけた。

早速見なければ。

 

 
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「虐待の証明」、この世界はなんて残酷なのか?

2020-02-04 10:44:03 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

実在の児童虐待事件をもとに、憎悪と悲哀の連鎖を壮絶な描写で描いた韓国製ドラマ。

母親から虐待を受け施設で育ったペク・サンアは、心に傷を抱えたまま生きていた。レイプ事件に巻き込まれた際は犯人の父親が有力者だったため、逆に彼女が刑に服すことに。刑事ジャンソプはサンアを常に気にかけていたが、彼女は出所後も荒んだ生活を続けていた。ある日、サンアは夜の街の片隅で震えている少女ジウンと出会う。お腹を空かせたジウンの身体は痣だらけで、誰かに虐待を受けているのは明らかだった。そんなジウンの姿に過去の自分を重ね合わせたサンアは、彼女に手を差し伸べようとするが……

画面が暗く、見ずらい。

新人女性監督が、児童虐待事件のニュースに触発され映画化。

虐待を受けた女が、虐待されている女の子を助けようとする話。

だが、自らレイプ事件で殺人犯とされ、前科者。

前科者故、逆に誘拐犯として、警察にも追われる。

韓国映画だけに、貧困描写にえぐさ満開。

くそ母親に、逆に襲われる。

娘には、寄り添ってやることしかできない。

それでも、娘は慕ってくれる。

壮烈な描写の連続で涙が止まらない。

唯一の救いは、警官が身近で支えてくれること。

虐待映画では、韓国に軍配が。

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