ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ある少年の告白」、同性愛それは悪か?

2020-02-19 17:43:24 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆★

同性愛映画好き ☆☆☆

PG12

原作者のガラルド・コンリーが実際に体験し、回顧録として実態を告白した「矯正治療(コンバージョン・セラピー)」での出来事。

全体に非常に重い作品。

後半事態が動き出すまでは、実に退屈。うつうつとした感じ。

父が保守的な田舎町の牧師という立場で、信仰心と社会的立場から息子の同性愛を認めることのできないことへのいらだち。

多くのLGBTQの若者たちが保護者によって無理やり入所させられている。「ある少年の告白」の原作者であるガラルド・コンリーもそうだった。

そこでは抑圧することしか教えられない。

そして、母親の理解の元、青年は反旗を翻す。

その爽快感はあるものの、なんとも重苦しい。

ラッセルクロウ、ニコールキッドマンというベテラン俳優による父母像はえぐい。

これは、同性愛者の青春を描いた映画ではない。矯正施設の告発映画だ。

 

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ブルーリボン賞発表される。

2020-02-19 08:09:34 | 映画

東京映画記者会が選出する第62回ブルーリボン賞の授賞式が2月18日、東京・内幸町のイイノホールで行われた。

その結果は、

 

作品賞:「翔んで埼玉
監督賞:真利子哲也宮本から君へ
主演男優賞:中井貴一記憶にございません!
主演女優賞:長澤まさみ「コンフィデンスマンJP ロマンス編」
助演男優賞:吉沢亮キングダム
助演女優賞:MEGUMI「台風家族」「ひとよ
新人賞:関水渚町田くんの世界
外国作品賞:「ジョーカー

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