おすすめ度 ☆☆★
「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
太平洋戦争のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を題材に描いた米国から見た戦争アクション。
ただ、勇ましい戦争アクションを期待すると肩透かしを食らう。
空母エンタープライズを発艦した米軍の急降下爆撃機隊は、日本艦隊の隙をついて爆撃を敢行。ゼロ戦の反撃を受けて海に不時着したドーントレス爆撃機の操縦士ノーマンと副操縦士リーは、絶海を漂流することに。
一方で、戦果を挙げながら、さらに攻撃を続けるべきかどうかで、上層部の意見が分かれる。
攻撃で、被害を受けた飛行機が多かった。
会話シーンが多いため、映画の盛り上がりに欠け、退屈する。
不時着した戦闘機の操縦士は、救助を待つが、傷をおっており、サメの攻撃にもおびえる。
米軍が勝利して万々歳かと思われたが、実際は、この時点ではまだ、苦戦をしていたのだ。