おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
青春映画好き ☆☆☆★
PG12
時代設定は、2015年。現在は、香港は、中国の囲い込みに入っている。
香港と深圳の関係とか、中国事情に詳しくないと、ちょっとわかりにくい。
特に主人公の立ち位置。
深圳で母と住み、香港の学校に通う。父親は、香港に住み別に女性がいる。
この映画は、香港と深圳の両方の戸籍を持つ女子高生が、Iphoneの運び屋をするという話。
香港で自由に買えるIphoneが、深圳では手に入らないという事情。
女子高生のわりに危険な罠に自ら入っていく。
所々で、サスペンスたっぷり。
結局、事情がよくわからず、映画をうまく評価できないきらいがある。
38歳の女監督が、登竜門にひっかり映画化ができた。
所々で、ウォン・カーウァイ風のいい映像がある。
今後期待できる。
主人公の女性の成長物語でもある。