おすすめ度 ☆☆☆
PG12/アメリカ・メキシコ・オーストラリア合作
主演は、デビッド・オイェロウォ、英国の黒人俳優。
社長、その愛人(エレーン)、社長の不倫相手(ハロルドの妻)、ギャング、元傭兵、麻薬の運び屋とその彼女、DEA…。様々なキャラクターが、騙し、騙され、複雑に絡み合いながら繰り広げるストーリー展開。
会社からクビを言い渡され、友人だと思っていた経営者にだまされ、最愛の妻まで横取りされてしまう。人生のどん底に突き落とされたハロルドは上司のリチャードと性悪女のエレーンへの復讐のため、出張先のメキシコで偽装誘拐を企て身代金5億円を奪う作戦を実行する。
だが、複雑な展開で、面白さ半減。
最後は、万々歳なのだけど。
シャーリーズ・セロンは、自らプロデューサーを兼ねているので大張り切り、格好いい。
アマンダ·セイフライドが花を添えている。
題名のグリンゴ Gringo:スペイン語で「よそ者」を意味するスラング。メキシコ人やヒスパニック系の人が、米国人に向けた蔑称。