おすすめ度 ☆☆☆★
カザフスタン映画というのも、珍しい。
中央アジアというから、カザフスタンの先祖なのか?
紀元前550年頃に実在した中央アジアの遊牧民マッサゲタイ族の女王トミュリスを描いている。
当時の最強国ペルシアを相手にして勝ったのだから、誇るべき先祖なのか?
幼いころ、父に英才教育、といっても戦士として育てられるのだが。
その父と家族が殺されるのだから、まあ、このころは弱肉強食の世だろう。
落ち延びて、成人、女といえど王の娘だから、強者でなければ。
救ってくれた部族。昔の仲間も一緒になって復讐を果たす。
そして夫と子を設ける。
そこえ隣国から難題が、夫と子を殺される。
隣国は、大国ペルシア。
だが、策を弄して、王の首を取る。
騎馬戦を主体としたガチンコ格闘。
なかなかの迫力。正統派時代劇だ。
終わりまで飽きさせない。