おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
ムヒカ大統領の演説 ☆☆☆☆
生まれたばかりの赤ちゃんから映画が始まる。それは、監督(田部井一真)の子供で、この映画自体、彼のムヒカ論だ。
ムヒカの語る言葉が素晴らしい・
国連での演説。
自宅でのスピーチ。
日本へきての感想。
東京外大での学生との対話。
一方で、幼いころ、近くに移植した日本人がいたこと。
ゲバラにあこがれ、軍事政権に反発。10年以上も妻とともに投獄されていた。
そして大統領になってから、農民生活を送り、世界で一番貧しい大統領と呼ばれるようになった。
若かりし頃は、まさに闘士だったのだろう。
80歳過ぎて、日本に来たときは好々爺。
若い人にはぜひ見てほしい映画。
これとは別に、南米で撮られた「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」がある。