おすすめ度 ☆☆☆
実際の事件(川口祖父母殺人事件)が描かれている。
これを題材にした本も出ている。
この映画で描かれる母と息子の関係はちょっと異常だ。
まず、母親は、まったく働こうとしない。
一応、男と関係を持ったりするが、長続きするのは。暴力男だ。
それゆえ、母親は。息子にべったり、息子が夫の役、それも母子の関係故、命令的。
そんな、毒親を長澤まさみが演じる。
幼少時の子供と17歳の子供は、別の役者が演じているが、なかなか演技だ。
わき役もゲイ達者が演じており、役者で持っている面もある。
物語の展開もうまいので、最後まで緊張してみていられる。
所々で、涙を誘う部分も。
なかなかのヒューマンドラマだ。