ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「権力に告ぐ」、韓国最大の金融スキャンダルに取り組む検事の正義。

2021-02-16 17:13:52 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

「のむコレ2020」(20年10月9日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。

この映画が描いている実在の「ローンスター事件」とは、韓国の外換銀行を買収したアメリカ系ファンドのローンスターへの疑惑です。不当に安値で買収し、売却することで、「荒稼ぎ」したのではないか、とされました。

この疑惑を、はめられた検事が暴いていく姿を描いた映画。

金融事件だけに、ちょっと取っつき難い面があるが、熱血検事に焦点を当てることで、わかりやすくしている。

チョ・ジヌンがこの検事を演じ、ハラハラさせる、

かつて当て逃げ事件で聴取をした女性スギョンがヤンにセクハラをされたと遺書を残して自殺したことで、停職を言い渡される。

裏に何かあると捜査を開始。

政界がらみの、大事件。

そして、この事件に群がった人たち。

韓国映画らしいテンポで見せてくれる。

 

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