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「価値ある男」、三船敏郎が主演したメキシコ映画!

2021-02-27 18:38:07 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆

三船敏郎好き ☆☆☆★

メキシコ映画 1961年製作

三船生誕100周年に当たり、DVDが発売された。

1962年アカデミー賞に外国語映画部門でオスカー賞にノミネート、1962年ゴールデングローブ賞に外国語映画部門でシルバーグローブを受賞、同じく1962年サンフランシスコ国際映画祭でベスト・フィルム部門でゴールデン・ゲート・アワードを受賞する。

同年日本では、「用心棒」が製作され、併せて第12回ブルーリボン賞で主演男優賞を受賞し、また日本映画記者会賞最優秀男優賞受賞。栄誉あるボルビ伯爵杯も贈られた。

ただし、このメキシコ映画での三船の役は、どうしようもないふしだらな男。

ろくすっぽ仕事はしないは、酒浸りだわ、公然と浮気はするは、ギャンブルで全部金をすってしまうわ、娘の相手の男を半殺しにして刑務所に入れられるは。

まあ、日本映画での役回りとは、180度違う。

よくまあこんな役を受けたもんだと思うが、海外進出の夢があったのか?メキシコ語を覚えて参加したという。

それにしても、あのギラギラ感がメキシコによく似合う。

「羅生門」のギラギラ感が好まれたのかも。

まあ、古い作品なので、それを差し引いても、鑑賞に堪える作品だ。

メキシコ美人に囲まれてご満悦か?

コメント
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