おすすめ度 ☆☆☆
R12
1969年にイタリアで実際に起きた未解決の絵画盗難事件の謎に迫るサスペンス。
人気脚本家アレッサンドロのゴーストライターでもある映画製作会社の秘書ヴァレリアが主人公。
話が三重構造になっているので、ややわかりにくい。
引退した捜査官を自称するラックという男から、1969年に起こったマフィアによるカラヴァッジョの名画「キリスト降誕」盗難事件を映画化するよう勧められる。
ヒロインが、いささか魅力に欠けるのが難。
むしろ、ヒロインの母親役がエロい。
マフィアによる誘拐と話は大きいのだが。
ラックという人物が、後半に明かされ、これが物語のキー。
絵画については、モチーフに過ぎない。