おすすめ度 ☆☆
ホラー好き ☆☆☆
実際に9軒の事故物件に住んだ芸人・松原タニシの実体験を記したノンフィクション「事故物件怪談 恐い間取り」の映画化。
まあ、やっぱり賃貸住宅に住む身としては恐ろしい。
売れない芸人・山野ヤマメは「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と先輩から無茶ぶりされ、テレビ出演と家賃の安さから殺人事件が起きた物件に引っ越す。
KA-TUNの亀梨和也主演。
眼鏡をかけて、売れない芸人を演じ、相方に振られ、事故物件に住みそれをレポートする芸人を演じる。
芸人時代のファンの女性あずさが、霊を感じる設定が、話を膨らませる。
事故物件は、4軒、それぞれの事情があり、女性と相方に事故があったり、話は盛り上がるが、
ホラー映画の中田監督にしては、おとなしめの作品。
最後は、集団霊の出現で、オカルトチックに。
不動産屋に扮する、江口のり子のラストはショッキング。