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「ペイン・アンド・グローリー」、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルの自伝的映画!

2021-03-29 17:14:56 | スペイン映画

おすすめ度 ☆☆☆★

R15+

★2019年度カンヌ国際映画祭 主演男優賞受賞
★2019年度アカデミー賞 国際長編映画賞・主演男優賞ノミネート
★2019年度ヨーロッパ映画賞 男優賞・プロダクションデザイン賞受賞
★2019年度全米、NY、LA批評家協会賞 男優賞受賞

世界的な映画監督サルバドールは、脊椎の痛みから生きがいを見いだせなくなり、心身ともに疲れ果てていた。

引退同然の生活を送る彼は、幼少時代と母親、その頃に移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局など、自身の過去を回想するように。

そんな彼のもとに、32年前に手がけた作品の上映依頼が届く。

主演は、アントニオ・バンデラス。彼に自らの過去を演じさせる。

少年時代の母親役は、ペネロペ・クルス。

麻薬や同性愛とすさんだ生活も。

降り注ぐ太陽光と真っ白な壁など、映像は美しい。

見事な、映像美で、自らの自伝を描いて見せた傑作。

ただ、同性愛に許容でないと。

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