おすすめ度 ☆☆☆★
PG12/スペイン・フランス合作
スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督が、2017年に製作しアカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた短編「Madre」をオープニングシーンとして使用し、息子を失った女性の“その先”の物語を描き出す。
海辺のシーンがきれいで、主人公の心を象徴。
10年たってから、息子の面影に似た少年を発見。
疑似恋愛をする母親。
幼い息子を失った母親の気持ちをわかるすべもないが、この映画は一つの象徴として受け止められる。
いずれにせよ、風景の美しさが、心を騒がせる。