おすすめ度 ☆☆☆★
R15+ 生々しいBL。
水城せとなの人気漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」「俎上の鯉は二度跳ねる」を、行定勲監督のメガホンにより実写映画化。
愛を描かしたら素晴らしい行定勲、今回はボーイズラヴに挑戦。
私の経験では、中年のちょっといやらしいゲイの世界だが、若い二人の肉体は、生々しい。
「関ジャニ∞」の大倉忠義、恭一に思いを寄せる今ヶ瀬渉役の成田凌、それぞれのはまり役を。行定がうまく演出。
ボーイズラブをきれいに描いている。
大倉の演じる恭一は、結婚もし、恋愛もし、女性を愛しながら、男の愛に溺れていくちょっとむつかしい役だが。
愛には、男女関係ないというが、ノンケの私には、ちょっと、他人事。
ゲイだったらもっと楽しめたかも。