おすすめ度 ☆☆☆★
劇場未公開
2016年・第29回東京国際映画祭「アジアの未来」部門上映作品(映画祭上映時タイトル「ケチュンばあちゃん」)。
ちなみに、韓国でのタイトルは、菜の花。
済州島の景色がきれい。
祖母の仕事は海女。
岩がごつごつした、素潜りの海女たちの漁場。
済州島旅行が思い出される。
祖母を演じるのが、先日鑑賞した「ミナリ」の祖母を演じたユン・ヨジョン。まあこの人の演技には泣かされる。
孫娘を演じるのが、これまた、現在Netflixで鑑賞中の「トッケビ」のキムゴウン。
まさに、豪華俳優の共演なのだ。
可愛い孫娘を市場で見失ったケチュンばあちゃん。
それから、10年後、突然現れた孫娘。
(ひょんなことから孫娘を騙ることになったヘジ。)
偽りの孫でありながら愛し続けるケチュンばあちゃんに涙がこぼれる。
劇場公開されなかったが、DVDと配信でみられる。
心にしみる映画。